値上げの秋!!火災保険の改定

昨年6月損害保険料算出機構が住宅総合保険の参考純率(保険会社が保険料を算出するにあたり参考とする数値)を全国平均で10.9%引上げのニュースリリースをおこないました。改定の主な背景は
①自然災害リスクの増加
②リスク傾向の反映
(築年数が古い住宅の老朽化の影響で損壊リスクなどの火災保険における
リスクの増大)これをうけて各保険会社はこの秋、火災保険の改定を行う予定です。

 損保ジャパンでは、10月より改定を実施します。個人用火災総合保険の主な改定ポイントは、

①保険料の改定
②築年数別割引の対象範囲拡大
③最長保険期間の短縮(5年まで)
④建物の所有関係告知化
⑤自己負担額の改定
⑥水災補償原則セット
⑦建てかえ費用特約新設

 上記の他にも改定点はありますが主な項目は以上です。保険料水準は契約内容や建物の構造等により改定幅は異なります。特に築年数が古い建物ほど老朽化等によりリスクが高くなるため改定幅が大きくなる可能性があります。10月以降に満期を迎える契約の方は保険料がアップとなる可能性があるため、対処策等を代理店に相談してみては如何でしょうか。

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